令和7年度 帯状疱疹ワクチン予防接種について
- [公開日:2025年4月1日]
- ID:6002
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目的・効力
帯状疱疹は、過去に水痘(水ぼうそう)に感染した人の神経に潜伏している水痘帯状疱疹ウイルスが、加齢や疲労等により免疫機能が低下した際に活性化して起こる疾患です。
神経痛のような痛みや水ぶくれが発生するほか、合併症として皮膚症状が治った後も痛みが持続する「帯状疱疹後神経痛」を引き起こす可能性があります。
帯状疱疹ワクチンは、帯状疱疹やその合併症の発症を予防したり、重症化を防止したりする効果があると認められています。

実施期間

対象者
①年度末(令和8年3月31日)時点で以下の年齢の人
予診票を個別に通知しますのでお待ちください。

②60歳以上65歳未満の人であって、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する人(身体障害程度等級 1 級相当)

使用するワクチン
以下のとおり2種類のワクチンが定期接種の対象となりますが、接種回数、接種方法、効果や持続期間、副反応など特徴が異なります。


費用
2,500円/回
○乾燥組み替え帯状疱疹ワクチン
6,500円/回を2回接種のため、計13,000円
※生活保護世帯・住民税非課税世帯・中国残留邦人の人は、接種前に国保健康課で免除申請手続きをすれば一部負担が免除されます(6月2日から受付開始します。接種後の申請で返金はできません。)

接種ができない人
以下の①~⑤に該当する人は接種を受けることができません。該当すると思われる場合は必ず接種前の診察時に医師へ伝えてください。
①接種当日に37.5℃以上の熱がある人
②重篤な急性疾患にかかっている人
③過去に各種予防接種の成分により呼吸困難・じんましん等のアナフィラキシーショック(接種30分以内に起こるひどいアレルギー反応)を起こしたことがある人
④病気や治療によって、免疫機能が低下している人(生ワクチンのみ接種不可)
⑤その他、予防接種を受けることが不適当な状態にある人

接種後の注意事項
- 予防接種を受けた後は、30分程度は安静にしてください。
- 接種後、体調に異常を感じた場合は、速やかに医師に連絡してください。
- 体調が優れない場合を除き、当日の入浴はさしつかえありませんが、注射した部分は擦らず、清潔に保ってください。
- 接種後24時間は、激しい運動や大量の飲酒は避けてください。

他の予防接種との接種間隔
- 生ワクチンについては、他の生ワクチンと27日以上の接種間隔をあけてください。
- 上記以外のワクチン、異なるワクチンの接種間隔制限はありません。
- いずれの帯状疱疹ワクチンも医師が特に必要と認めた場合には、他の高齢者予防接種(インフルエンザ、新型コロナ、肺炎球菌)との同時接種が可能です。

予防接種健康被害救済制度
予防接種は感染症を予防するために重要なものですが、前述のとおり、まれに重大な副反応が現れ、身体に害をもたらすことがあります。
このような健康被害と予防接種との間に因果関係があると厚生労働大臣が認定した場合には、「予防接種健康被害救済制度」による給付を受けることができます。
詳しくは、下記の厚生労働省ホームページをご覧ください。
http://1742880739071a/(別ウインドウで開く)
なお、申請手続き等については、久御山町 国保健康課 にお問合せください。

その他
予診票については、各医療機関から久御山町に送付されます。予めご了承ください。
お問い合わせ
久御山町役場民生部国保健康課(1階)
電話: 075(631)9913、0774(45)3906
ファックス: 075(632)5933
電話番号のかけ間違いにご注意ください!