久御山町のSDGsに関する取組
- [公開日:2023年3月31日]
- ID:3171
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久御山町のSDGsに関する取組について
SDGs(持続可能な開発目標)とは
平成27年9月に国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals,SDGs)」は、社会・経済・環境面における「持続可能な開発」を目指す、先進国も途上国も含めた平成28年から令和12年(2030年)までの国際社会共通の目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール(目標)、169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを掲げています。
日本政府おいても、平成28年5月に「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部」(本部長:内閣総理大臣)を設置し、「持続可能な開発目標(SDGs)推進円卓会議」での議論を受けて、平成28年12月に実施指針を策定しました。
この実施指針では、政府や地方自治体をはじめ、あらゆるステークホルダーと協力してSDGsの推進に取り組むことを示されています。
久御山町の取組について
久御山町では、SDGsの推進やさらなる地方創生につなげることを目的に、内閣府が設置した「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に参加しました。
これによりさらなる情報の収集と企業やNGO・NPOや大学とも連携する機会を模索し、SDGsの取組を推進していきます。
令和4年度
職員研修の実施
令和5年3月16日に職員向けの研修会を開催しました。
ダイドードリンコ(株)の菊地 章氏を講師に迎え、学習体験ゲーム「Get The Point(ゲット・ザ・ポイント)」を通して、SDGsについての新たな気付きや自分ゴトとして考えられるように理解を深めることを目的として実施しました。
日 時:令和5年3月16日(木)14時~16時
場 所:久御山町役場庁舎 5階 会議室51
参加者:24名
講 師:ダイドードリンコ株式会社 菊地 章 氏
自分のことだけでなく、将来のことを考えて行動すること、限りある資源の有効的な使い方を考えること、身近なところから始めればいいこと、この考えや取組を周りの人へ伝えて輪を広げること、などを学びました。
令和3年度
職員研修の実施
令和3年9月28日に職員向け研修会を実施しました。
研修はWebシステムを利用して、京都機械工具株式会社(KTC)とリコージャパン株式会社と合同で実施しました。
SDGsの基礎知識に加え、民間企業の取り組み事例を学び、意見交換を行いました。
久御山町版SDGsを策定しました
SDGsは世界が抱える様々な問題を包括的に盛り込んだ世界共通の目標ですが、世界的な取組であり、地域ごとに取り組むべき課題や解釈が異なるため、組織において取り組む場合には、関係者の共通理解を図ること(ローカライズ)で、より具体的な取組を整理することができると考えました。
このことから、本町においてSDGsを積極的に推進するために、まずは共通理解を図るガイドラインとして、「久御山町版SDGs」を作成しました。
今後、各種計画等の推進において、久御山町版SDGsを意識した取組を進めるとともに、久御山町版SDGsの普及を図り、生活者と共にSDGsに資する取組をしていきます。
各課から任命された「SDGsキーパーソン」と協議している様子
久御山町版SDGs
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令和2年度
コンポストの設置
役場2期庁舎の南側の出口付近に、コンポストを設置しました。
職員が役場庁舎周辺の清掃の際、落ち葉や剪定枝をコンポストに入れ、好気性発酵を促進し、腐葉土をつくって役場庁舎周辺の樹木等に還すことで、温室効果ガスの発生を抑制することが期待できます。
SDGsの17の目標の中で、今回の取組は、「7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、「11 住み続けられるまちづくりを」、「13 気候変動に具体的な対策を」に該当すると考えています。
お問い合わせ
久御山町役場総務部企画財政課(3階)
電話: 075(631)9992、0774(45)3924
ファックス: 075(632)1899
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