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あしあと

    迎接寺・聖観音菩薩坐像

    • [公開日:2021年11月26日]
    • ID:344

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    町指定有形文化財

    迎接寺・聖観音菩薩坐像

     下津屋の迎接寺に安置されているこの木像は、ヒノキの一材から彫りだしたもので像高は77.6センチメートル、平安時代前期、9世紀後半の作と考えられています。
     現在、彩色は剥落(はくらく)していますが、凹部の随所に白土や、衣の一部には朱が残っていることから、もともとは、彩色像であったことがわかります。
     像は胸を張り、腰の据わった堂々たる体型を示し、大ぶりな耳や広い足裏を見せる足先など、部分の強調が顕著にみられます。
     この像は、室城神社の神宮寺(護国山神宮寺妙観院)の本尊と伝えられています。神社の神宮寺に安置されていた仏像は、明治初年の神仏分離によって破壊された例が多いなかで、この像のように近接する寺院に移されたとはいえ、保存のよい状態で残されていたことはめずらしいことです。
     平安時代前期に遡る古作であることに加え、伝来のはっきりわかることは極めて貴重であるといえます。

    お問い合わせ

    久御山町役場 教育委員会 社会教育課(2階)
    電話: 075(631)9980 0774(45)3918  ファクス: 075(631)6129 
    E-mail: syakai@town.kumiyama.kyoto.jp