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雙栗神社

[2015年6月5日]

重要文化財

雙栗神社本殿(43365 バイト)

雙栗神社本殿(重要文化財)

 雙栗神社は佐山双栗に鎮座し、『延喜式神名帳』に記載されている神社で、『三代実録』貞観元年(859)正月27日の条に見える雙栗神と考えられています。
 中世以降は石清水八幡宮の分霊を祀ったことから椏本(あてもと)一品八幡宮と呼ばれました。雙栗神社の本殿の規模と形式は、石清水八幡宮の分霊を祀ることから三間社(正面の柱間が三間の本殿)流造に造られています。屋根は檜皮葺(ひわだぶき)で、正面に向拝を付けています。

散策コースその1へ 散策コースその3へ

 本殿の斗供間には向かって左に「花と鳥」右に「紅葉と鹿」を彫刻した蟇股(かえるまた)があります。また脇障子の上部には「りすとぶどう」をあしらった精巧な彫刻をほどこしてします。

 本殿の建立年次については、室町時代末、社伝にいう明応3年(1494)頃のものと考えられています。本殿は、昭和55年~56年にかけて彩色の塗替えと屋根の葺替がおこなわれました。

雙栗神社欄間

雙栗神社本殿旧脇障子欄間(重要文化財)

雙栗神社欄間模刻

雙栗神社本殿旧脇障子欄間(重要文化財)の模刻

雙栗神社のクスノキ(町指定天然記念物)

クスノキ

京都の自然200選・町の天然記念物のクスノキ

 クスノキの語源は「奇(くす)しき」という言葉の語義といわれ、古代から霊木として尊ばれてきました。
 雙栗神社の大クスノキは、本殿の北側にあり、周囲にはヤブツバキなど常緑広葉樹が生い茂り、クスノキの成長に適した条件となっています。
 この大クスノキは、樹高30メートル、幹回り535センチメートルの巨樹で、樹齢400~500年と推定されています。
 大クスノキの傍らには稲荷の社が祠られ、大クスノキには注連縄が張られるなど、神木として保護されてきたことがわかります。
 樹形も優れ、また樹勢も旺盛であり、クスノキの巨樹として極めて貴重なものです。
 なお、雙栗神社の大クスノキは、平成3年6月「京都の自然200選(植物部門)」に選定され、平成8年2月に町指定天然記念物に指定されています。

《交通》京都京阪バス「久御山団地口」バス停から北へ徒歩約2分。

詳細地図

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みどころ

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