ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

あしあと

    東明寺文書

    • [公開日:2022年9月16日]
    • ID:328

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    京都府登録有形文化財

    東明寺文書

     東明寺は久世郡佐古村(現在の久御山町佐古)にあった浄土宗の寺院で、明治初年に廃寺となり、本尊、什物は近隣の称名寺に引き継がれました。この東明寺旧蔵の文書群(南北朝時代~江戸時代の142点)は、そのほとんどが寺の運営に関するもので、特に寺領についての中世文書は注目されるものです。
     久御山町域は、古来から絶えず洪水に悩まされ、古文書の伝来の条件としては、非常に不向きな所ですが、中世の在地文書が伝わったことは極めて重要なことです。