(目的)

第1条　この要綱は、職員が婚姻、養子縁組その他の事由(以下この条において「婚姻等」という。)により、戸籍上の氏を改めた後も、引き続き婚姻等によりその氏を改める前の氏(以下「旧姓」という。)を職務上使用することに関し必要な事項を定めるものとする。

(旧姓使用の申請及び承認)

第2条　職員が旧姓を使用しようとするときは、町長に申請してその承認を受けなければならない。

(旧姓を使用する範囲)

第3条　前条に定める承認を受けた職員は、次の各号に定めるものとして別表に掲げる基準のいずれかに該当するものを除き、旧姓を使用できるものとする。

(旧姓使用者の責務)

第4条　旧姓を使用する職員は、旧姓を使用するにあたっては、常に誤解、混乱等が生じないように努めなければならない。

(旧姓使用中止の申請及び承認等)

第5条　旧姓を使用する職員がその使用を中止しようとするときは、町長に申請してその承認を受けなければならない。

(他団体等への派遣職員の適用除外)

第6条　他の地方公共団体及び公益法人等へ派遣された職員については、派遣先団体の取扱いによるものとする。

(その他)

第7条　この要綱に定めのない事項で必要なものについては、町長が定める。