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あしあと

    玉田神社(たまだじんじゃ・国登録有形文化財)

    • [公開日:2022年9月16日]
    • ID:339

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    玉田神社

     田園風景の豊かな御牧地域には、山城八森(やもり)の一つに数えられた玉田の森があります。
     現在は、面積も小さくなっていますが2000平方メートルの敷地には古樹が生い繁り、静寂の中に荘厳の趣をかもしだしています。
     その玉田の森の中に鎮座する玉田神社は、奈良朝の元明天皇の勅願により建立されたと伝えられ、「方除(ほうよ)け」の守り神として信仰されています
    「方除け」、いわゆる建築・移転などの鬼門封じの祈願は今も盛んに行われ、人々の暮らしの中に根強く残っていますが、玉田神社は、元明天皇や桓武(かんむ)天皇の遷都(せんと)の時には、方除けをたてられたとされる由緒のある神社です。
     玉田神社(本殿・末社市杵社・一の鳥居・二の鳥居)は、平成30年3月27日に国登録有形文化財に登録されました。